2013年11月14日発売予定
PC/PS3/PS4/Xbox360/Xbox One用ソフト「Call of Duty Ghosts」の
開発環境や宇宙兵器「Project Thor」などの最新情報が公開されました。
連日、様々な新情報が報じられているInfinity WardのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Ghosts」ですが、本日も各種インタビューやTina嬢の発言から浮上した幾つかのディテールや、タングステンに絡む考察、まもなく新たなプレビューが解禁されるといった噂など、興味深い情報が複数登場しています。「Call of Duty: Ghosts」の開発は次/現世代を問わずプラットフォーム別に進められているこれまで、リードプラットフォームであるXbox 360の開発を経て、その他プラットフォーム向けの対応が進められていたInfinity Wardタイトルですが、先日ActivisionのプロダクションVP Daniel Suarez氏がDigital Spyのインタビューに登場し、Call of Duty: Ghostsのリードプラットフォームが次世代コンソールになると発言。次世代機向けに開発を進めた上で、現世代機向けにスケールダウンさせるものの、現世代コンソール版はこれまでのIWタイトルよりも素晴らしく見えるだろうと説明しました。この発言がやや混乱を招いた様子で、昨晩Infinity WardのコミュニティマネジャーTina嬢がCall of Duty: Ghostsの開発体制に言及し、開発がそれぞれのプラットフォーム別に進められていることを明言。リードプラットフォーム用のビルドを元にした移行に伴う歪みや問題は存在しないと説明しました。Tina嬢はPC版の開発についても言及しており、まだ詳細は明かせないながらもInfinity WardによるPC向けの取り組みがとてもエキサイティングだと気になる発言を行っています。また、Zach Volker氏はGuardian紙のインタビューで次世代コンソール向けの開発について語っており、今のところコンソールメーカーが次世代機の仕様変更を続けていることから、開発が非常に困難で次世代コンソールの正確な実行能力が誰も判らないと説明しています。「Call of Duty: Ghosts」におけるアメリカの敗戦は宇宙兵器“Project Thor”によるものか多国から大量破壊兵器による攻撃を受け崩壊したアメリカを舞台に描く“Call of Duty: Ghosts”ですが、お披露目トレーラーの冒頭で描かれた空から降り注ぐミサイルらしき何かが“Project Thor”として知られる衛星軌道上からのKinetic Bombardment攻撃ではないかとの予測が話題となっています。“Project Thor”は重さ100kgにも及ぶタングステン或いはウランの金属棒を直接地上に打ち込む核兵器にも匹敵する衛星兵器として知られており、このタングステンが公式ティザーサイトに登場したタングステンの同位体を示す数値を指しているのではないかと予想されています。今のところ真偽は不明ですが、架空戦記的な本作のプロットを考えると以前にご紹介したウゴ・チャベス大統領の死に絡む陰謀論との関連は薄いとも言え、更なる検証が待たれる状況となっています。